2011年4月アーカイブ

「seo対策」というと、運営しているWEBサイトに対する
集客力を高める目的で行われます。

「コンテンツマーケティング」に関しても目的は同じようなものですが、
「根本的な考え方が違う」という点をしっかりと理解しておきましょう。

seo対策とは、「検索クエリと検索キーワードを合致させるために行う対策」です。
ユーザーが検索するであろうキーワードをコンテンツ内に配し、そこからの流入を狙うことが目的です。

また、その他にも「被リンクを獲得する」ということもseo対策の一つですが、
単純にseo対策と言った場合には「集客を増やす為の手段の総称」であることが多いです。

しかし、コンテンツマーケティングの場合は、「どのようなキーワードで集客するのか、
誰を集客するのか、集客したユーザーに何を提供するのか、その結果どうなるのか」と
言ったことを総合的に管理することを言います。

その為の手段としてseo対策が必要になってきます。

この様に、本来は明確に区別して考えなければいけないワードではあるのですが、
混同して認識している人もたくさんいます。

双方が共通認識の下で使用している状況ならば問題はありませんが、
全く違った認識の中で使用する場合は誤解が生じる可能性があるので注意しましょう。

seo対策としてコンテンツマーケティングを行うということは余りありません。
あくまでも「(コンテンツ)マーケティングをするうえで
seo対策を検討・実行する」という流れになります。
ネットショップにおけるseo対策は、基本的なものから応用まで
様々な方法が考えられます。

最も基本的なseo対策としては、「ページごとのキーワードを最適化する」というものです。
検索エンジンはページごとに決められたキーワード(ページタイトル)を結果に表示します。

検索した人はその文言を見て閲覧するかどうかを選択する訳ですから、
ピンポイントかつ訴求力の高いページタイトルをつけることで集客力アップが見込めます。

また、その他のseo対策としては、「ページ数(アイテム数)を増やす」という方法もあります。
要は、より多くのコンテンツを作成することで集客の機会を増やす目的で行われるものですが、
そこから別のページ(商品)に興味を持ってもらえる可能性もあるので
「間口を広げる」という意味で効果が期待できます。

特に最近重要とされているseo対策としては「コンテンツSEO」があります。
「ステマ(ステルスマーケティング)」として活用する場合もありますが、
関係者がブログなどで商品を紹介しサイトへ誘導するという方法は
非常に高い効果が期待できると言われています。

尤も、これらのseo対策に関しては「良質なコンテンツを作成する」という
前提の上に成り立っているため、それぞれのコンテンツをしっかりと作り込むことが必要です。

とは言え、ネットショップにおける最大のseo対策は「実績」です。
たくさん顧客を獲得すればそれによって更に多くの集客が見込めるようになるので、
直接的な広告によって認知を広めていった方が効果的であることが少なくありません。

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